2013年11月14日
便秘対策は『焼きりんご』!
ちょっと昔には、リンゴは下痢の時にウンチを固くしてくれるからいいよ、と言われてました。
まだ子供の頃お腹を壊したときには、母がリンゴをすりおろしてくれて、それを美味しく食べて寝たことを覚えています。
最近はリンゴが下痢にいいだけでなく、便秘自体も解消してくれることがどんどんわかってきました。
特にリンゴの皮に含まれるペクチンという食物繊維が水分を含んでゼリー状になって固まる性質を持っているんです。
それが余分なコレステロールや食品添加物を腸の中で吸着して、ウンチと一緒に排出する効果があります。
そのうえ、ペクチンには整腸作用のあるビフィズス菌を増やす効果と蠕動運動も活発にします。
この整腸作用が便秘にも下痢にも効くという驚異の効果が知られるようになってきました
順天堂大学医学部便秘外来の小林弘幸教授の研究で、さらに最近分かってきたのは、リンゴを温めて食べた場合の効果です。
整腸作用がさらにパワーアップして、便秘解消につながるのです。
この戦線は、日本で初めて便秘外来を始め、初診は数年待ちという物凄い人気の先生なんです。
この先生のお勧めは、便秘を解消するには、リンゴを皮つきのまま温めて毎日食べること。
それだけでお通じの改善が起こるのだそうです。
皮つきで温めると言えば、焼きりんご。
毎日焼きりんごを作る時間なんて無い!って思うでしょうが、昔はオーブンで作っていたお菓子でしたが、最近は電子レンジでささっと作ることもできるんですよ。
①皮付きのまま、スプーンで芯をくりぬいておく。
②くりぬいたところに、オリーブオイルとはちみつを適量入れ、シナモンを振りかける。
③ラップをかけずにしんなりするまで加熱
④ラップをかぶせて10分加熱。
⑤少し冷まして、はちみつやオリーブオイルがなじんだところを美味しくいただく。
昔から、一日一個のリンゴは医者いらず、ということわざがありましたが、ほんとなんですね。
Posted by duy4wfdg
at 13:17
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